性器ヘルペスの排尿障害とバルトレックスの飲み方

性器ヘルペスに伴う排尿障害には、注意が必要です。
尿は体内の水分を出すだけでなく、アンモニアなどの毒素を排出する重要な役割もあります。もし排尿障害が起きて尿が出せなくなってしまうと、毒素が体に溜まり続けて、尿毒症という中毒症になってしまう危険性があります。
尿が出ないだけと思うかもしれませんが、尿毒症は命の危険もある状態です。具体的な症状としては、嘔吐・頭痛・浮腫・意識障害、などが起こります。意識障害が起こるとそのまま心肺停止になってしまう恐れもあります。
性器ヘルペスに感染すると、初めて症状が出たときに激しい痛みに苦しむことが多いです。2回目以降の再発の時には症状が軽くてすむことが多いのですが、初回は排尿困難や歩行困難にまでなってしまう人もいます。
ヘルペスウィルスは神経細胞に潜伏して、宿主の免疫力が低下した時に症状を引き起こします。太ももの付け根のリンパ節に症状が出ることもあり、こうなると歩行困難になることが多いです。
もし痛みが激しくて生活が困難であれば、注意が必要です。病院に行けば、自力で尿が出せない場合には入院になります。女性は男性に比べて性器ヘルペスの感染率が高いと言われているので、注意しましょう。
性器ヘルペスに対しての治療では、バルトレックスなどの抗ウィルス薬を飲んで、再発を防止します。「再発抑制療法」という方法で、毎日少しずつバルトレックスを飲むことで再発リスクを低下させることが可能です。再発抑制療法が適用になるのは、年に6回以上再発を繰り返す人です。
バルトレックスはウィルスそのものを撃退することは出来ませんが、増殖を抑えて再発リスクを下げ、他人への感染リスクも下げてくれます。

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